keep it simple

テーブルの天板を脚に作り替え

ゴムノキの集成材で作られたテーブルの天板。 天板の中心にコンロが置ける口のあいた、焼肉屋さんにありそうな一本脚のテーブルでした。

お客様からのご要望は、脚がつかえて座りにくいので、太い一本脚の構造を何とかしたい、さらにできれば既存の木材を再利用したい、というものでした。
はじめ脚を新しい木材で作り、天板を既存の天板で作り替える方向で考えていましたが、天板の集成材の長さが短かく、幅も狭かったので、脚の材料に使うことに変更。
それでも、脚の材料にはもう少し厚さが必要でしたので、ひとつひとつ木材を切り貼りして、太い角材にしてから、脚組みに加工していきました。
天板から生まれ変わった脚に、最後に新しくナラ材で作った天板を載せて完成です。
お客様から、是非にとのことで「RASCAL」の焼印も入れさせていただいて…
脚元もすっきりして、明るいテーブルに生まれ変わりました。
after before
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